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40代の終活でミニマリストに!断捨離で自分らしく生きるきっかけ作り

40代で終活をするなんて、まだ早すぎると思っていませんか?

これからの人生をより自分らしく生きるためには、終活を早めにスタートさせることが肝心です。

この記事では、断捨離を行い、働き盛りの40代から行う終活について、やるべき理由や必要性、やるべきこと、気を付けることについて紹介しています。

終活を40代から行うことのきっかけにしていきましょう!

目次

終活を40代で行うのは早すぎない?

そもそも終活とは、「人生の最期を意識しながら、これからの人生を自分らしく生きるための準備を行い、亡くなった後に備えること」です。

まず、終活を40代から行うとよい理由について3つ説明します。

終活を40代から行うべき3つの理由

いずれ訪れる老後に対する不安を早くから解消することができます! 

自分の老後の面倒は誰に見てもらうのか、老人施設などに入るつもりなのか、など早いうちから決めておけば、計画的に老後の準備をすることができます。  

身辺の断捨離が大きな負担なく行えます!

重い物を移動させたり、細かいものを処分するには、体力や気力が必要ですが、働き盛りの40代のうちから少しずつやっておけば後が楽になります。

これからの人生を自分らしく生きていくためのきっかけを作ることができます!

人生100年時代と言われることからすれば、40代はまだまだ先が長いです。

これまでの人生で実現できなかったけど、これからの人生で実現させたいことはありますか?
また、新たにやりたいことは何ですか?

これからやらなければならないこと、やりたいことを決めれば、これからの人生を自分らしく生きていくためのきっかけを作ることができます。

終活を40代で行うときにやる4つのこと

 では、40代で行う終活は、どのようなことを行えばよいのでしょうか。

これからの人生で、お金はどのくらい必要なのか、考えてみましょう!

まずは、「現在自分が保有する財産はどのくらいあるのか?」を把握するところから始めてみましょう。

40代には、子どもの教育費、住宅ローンの返済、老後の生活資金など、お金のかかるライフイベントがいろいろとあります。

今後の収入を踏まえながら、「どのくらいのお金の準備が必要なのか?」を考え、実行に移すことは、40代では重要な役割です。

病気やケガなど、もしものときの対応について考えてみましょう!

40代以降は生活習慣病などのリスクが高まるので、自分にもしものことがあった場合のことについて考えておくことが大切です。

お金のかかるライフイベントも多いので、もしものときの経済的負担に備えるために、現在加入している保険の見直しは必ず行いましょう。

身辺の断捨離を行いましょう!

家の中にあるものに限らず、自分が所有するもののうち不要なものについては、いつかは処分しなければなりません。

本当に不要と判断できるものは、今のうち断捨離しておくと後が楽です。

目に見えるものだけではなく、パソコン内に保管されているデータや写真などについても、断捨離が必要ですね。

ご両親の終活を手伝いましょう!

40代のご両親は60〜70代に達しており、ご両親の終活についてしっかりと考えなければならない時期にあります。

ご両親の終活については、自分が深くかかわっていかなければならない問題です。

介護、実家、お葬式・お墓、相続などについて、どのようにしたいのか、ご両親の希望を聞き、今のうちから決めておきます。

ご両親の終活が、将来的には自分の終活に大きく影響してくるのです。

断捨離を40代から始める2つの必要性

次に断捨離を40代から始めることの必要性について説明します。

家族への負担を減らすことができます!

40代ともなれば、結婚して子どもも生まれ、家族を持って生活をしていれば、次から次へとモノが溜まってきます。

人間の心情として、長く持っていると情が移ってしまい、処分することが難しくなってきます。

断捨離には、気力・体力が大きく影響してくるのです。

40代の心身ともに元気なうちから少しずつ片づけていけば、将来的には家族への負担を減らすことができます。 

ご両親の終活も一緒に進めることができます!

40代のご両親は60~70代に達しており、ご両親の終活についてしっかりと考えなければならない時期にあります。

ご両親の終活が、将来的には自分の終活に大きく影響してきます。

ご両親とよく話し合い、ご両親の終活をサポートしながら、自分の断捨離も合わせて行っていきましょう。

40代の断捨離を継続させる2つのコツ

それでは、断捨離を継続させるためのコツを説明します。

自分のペースでやっていきましょう!

断捨離をいっきにやってしまおうとはせずに、1週間に1回とか、休みの日に1時間だけというように、自分に合ったペースでやっていきましょう。

片づける場所も、あれもこれもといっぺんにやってしまうのではなく、1回につき1〜2箇所にしぼって行った方が効果的です。

本当に自分に必要なものだけを残しましょう!

長い間使っていないものは思い切って捨てて、これからの人生で本当に自分にとって必要なものだけを選び、残すようにしましょう。

まずは衣服、書籍、CDやDVD、雑貨、家電、食器など身近にあるものから処分していくことをおすすめします。  

処分に迷ったらいったん保管しておき、少し時間を置いてから、処分するか残すかの判断をするのが良いでしょう。 また、1〜2年ごとに見直し、異なった観点から断捨離を繰り返すことも大切です。 

40代の断捨離を行う際に気を付ける4つのこと

断捨離を行う際にはどのようなことに気を付けなければならないのでしょうか?

断捨離をポジティブなものとして考えましょう!

終活のための断捨離は死と直面しますので、どうしてもネガティブにとらわれがちです。

しかし、死は人間誰にでも訪れるものです。

断捨離をすることは、自分に死が訪れた場合でも、家族に迷惑をかけないための準備であり、むしろ前向きなものとして考えるべきではないでしょうか。

 

断捨離は1回限りではなく、何回も定期的に行いましょう!

断捨離を継続させるコツとしても説明いたしましたが、断捨離は時間を置いて定期的に見直し、習慣化させることが大切です。

以前行った時には気づかなかったことが見えてくる、ということがよくあるからです。

断捨離の中でも書類の処分は慎重に行いましょう!

たった紙一枚であっても、内容はとても重要であることがあります。

一枚一枚ていねいに確認しながら、本当に不要なものだけを処分しましょう。

特に金融・保険・不動産関連で再発行できないものについては要注意です。 

両親の終活の手伝いは、両親の気持ちを考えながら行いましょう!

終活は死と直面しますので、いきなり終活のことを子どもに言われると、ご両親は気分を害してしまうことが考えられます。

40代の終活において、ご両親の終活の手伝いをすることはとても大事なことなのですが、ご両親の気持ちをくんで行動することが肝心です。  

40代の終活で行う断捨離まとめ

以上、40代の終活 断捨離についてご説明しました。

ポイントは、「できることから徐々に始めていこう」ということです。

40代は働き盛りであり、気力・体力とも充実しています。

  1. これからの人生で、お金はどのくらい必要なのか、考えてみましょう!
  2. 病気やケガなど、もしものときの対応について考えてみましょう!
  3. 身辺の断捨離を行いましょう!
  4. ご両親の終活を手伝いましょう!

40代の終活はまだまだ先が長いので、定期的に見直し、断捨離を習慣化させて、家族に迷惑をかけないようにしておくことが大事です。

断捨離をマメに行うことによって、40代での終活が、これからの新しい人生のスタートを切るきっかけになることでしょう。

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